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悔い改めと回復の適応により、聖化と成熟(内なる人の変革)を目指す働きです。

 

祈りのミニストリーには、常に、聖書の原則に基づいて、聖霊の導きにより祈りを通して、その人の今直面している表面的な問題の

下にある問題の根を探すことが含まれます。人間関係を壊し、習慣的な罪、またその他の「悪い実」と呼ばれるものを生み出し、

そのようなパターンに私たちを導いてしまうものを、「苦い根」と私たちは呼んでいます。

 

その苦い根を本人が発見し認識したならば、祈り手はその人を十字架の下に祈りによって導き、苦い根の原因となった自分を傷つけた人を赦すように、また同時にその人々を裁いたことや傷つけられないために心を頑なにして要塞を築いてしまったことを悔い改めて主からの赦しを受け取るように導きます。

 

「 ですから、私たちは、キリストについての初歩の教えをあとにして、成熟を目ざして進もうではありませんか。」へブル6:1  

 祈りのミニストリーとは   

「どうか父が、その栄光の豊かさに従い、御霊により、力をもって

あなたがたの内なる人を強くしてくださいますように。」 

エペソ 3:16

「ですから、私たちは勇気を失いません。たとい私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。」 

Ⅱコリント 4:16

    祈りのミニストリーの流れ   

 ①現在直面している問題の現実(苦い実)と根本的な原因(苦い根)を認識できるよう祈る。

   ↓

 ②問題の中から来る痛みや悲しみに気づき、慰めを受け取れるよう祈る。

   ↓

 ③人生の中で形成されてきた不適切な心の態度と反応(罪深い反応)を悔い改め、告白できるよう祈る。

   ↓

 ④このようなプロセスを通して、本来の自分を取り戻し、生き生きとした人生を歩めるように、主イエスの御名で神の祝福を祈る

  なぜ、祈りのミニストリーが必要ですか?  

 

・自分一人では、破壊的なパターン、自分の中では、当たり前となっていること、習慣、構造は認識しにくい。

・共に話をしていくうちに、自分の行動や気持ちを認識していくことが多い。

・自分ひとりで、神に祈ることもできますが、いやしのためには、誰かと一緒に祈り、告白して祈ってもらうことがさらに効果的。

 

 「だから、主にいやしていただくために、罪を告白し合い、互いのために祈りなさい。

            正しい人の祈りは、大きな力があり、効果をもたらします。」

               ヤコブ5:16(新共同訳)

 

 インナーヒーリング・カウンセリングとの違い 

 

エリヤハウスの祈りのミニストリーは、祈りを受ける人の心に主が触れてくださり、

聖書的でない心の反応や態度を悔い改め、告白するよう祈るものです。

そして、そのような態度から来る不適切な生き方を葬り去り、

主からの新しい生き方を選び取ることをサポートするものです。

 「家系の罪」という表現について    

「家系の罪」という表現について先祖の罪・咎が遺伝するとか、それによって子孫が罰せられているなどとは、

聖書は教えてはいません。 しかし、遺伝しないにもかかわらず、親の世代の罪深い考え方や生き方・習慣が影響して、

子どもの世代が神や人と良い関係を結ぶ妨げとなっている場合、祈りのミニストリーでは、そのような悪影響が取り除かれ、

神様の祝福が次の世代へ豊かに流れるようにと祈ることがあります。

 

スクールの旧課程では、この内容を扱った“Generational Sin”という講義のタイトルを、「家系の罪」と訳していました。

しかしこの表現は、逆に「罪は遺伝する」ものだとか「先祖の罪によって子孫は罰せられる(呪われる)」ものだ、と誤解

される恐れがありましたので、新過程では講義タイトルを「家系から流れて来る罪と祝福」という題に変更させて頂きました。

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